誘引作業を通じて樹の形を整え、ぶどうの実りを確認しました
5月23日(土)、MaeVino第5回目のイベントを開催しました。
今回の活動では、誘引作業とぶどうの実の確認を行いました。
春先に芽吹いたぶどう樹は、この時期になると枝葉の伸びが一気に進み、見た目にも力強い成長を感じられるようになります。前回までの管理を経て、樹は少しずつボリュームを増し、いよいよ「育てる楽しみ」がより具体的に見えてくる段階に入ってきました。今回のイベントは、そんなぶどう樹の成長を確かめながら、今後の健全な生育につなげるために樹の形を整えていく、大切な時間となりました。
ぶどうの実が見え始め、会員の皆さまも成長を実感
今回のイベントでもうひとつ大きな見どころとなったのが、ぶどうの実の確認です。
これまで、芽吹きや枝の伸び、葉の広がりといった変化を追いかけてきましたが、今回はいよいよ、ぶどうの実が確認できる段階となりました。小さな粒がまとまりとして現れ始めたことで、会員の皆さまにとっても「ぶどうを育てている」という実感がより一層強まったのではないかと思います。
枝の成長を見守る段階から、実りそのものを確認できる段階へ。
この変化は、MaeVinoの月例イベントの中でも特に心が動く瞬間のひとつです。毎月少しずつ手をかけてきた樹が、しっかりと次のステージへ進んでいることが目に見えてわかるため、参加された皆さまからも喜びや驚きの声が上がっていました。
小さな実ではありますが、その姿はこれから先の収穫を想像させてくれるものであり、今後の管理作業への期待感も高まる時間となりました。

「整える」と「実感する」が重なった一日
今回のイベントは、誘引作業によってこれからの生育の土台を整えることと、実際にぶどうの実を確認することでこれまでの積み重ねの成果を感じることの両方が重なる、非常に充実した回となりました。
MaeVinoの魅力は、単なる農作業体験にとどまらず、季節ごとの変化を会員の皆さまと一緒に確認しながら、その成長を自分ごととして楽しめることにあります。今回も、実際に手を動かしながら樹に触れ、枝の位置や実のつき方を確かめていく中で、都市の屋上でぶどうを育てる面白さをあらためて感じていただける時間になったのではないかと思います。
また、枝を整えるという作業を通じて、見た目にも樹の印象が少しずつ整っていき、ぶどう樹が“栽培されている存在”としてよりはっきりと姿を見せてきたことも印象的でした。これから先、さらに実が大きくなっていく過程の中で、今回の誘引作業が重要な意味を持ってくることを感じられる一日でした。
次回は、実りを守るための作業へ
ぶどうの実が見え始めたことで、今後は「育てる」だけでなく「守る」ための視点も重要になってきます。
次回以降は、雨や鳥などから房を守るための管理も必要になり、いよいよ収穫へ向けた準備が本格化していきます。
MaeVinoでは、こうした毎月の作業を通じて、ぶどう樹の成長を段階的に体感しながら、都市の中で育てる楽しさと本格的な栽培の奥深さの両方を味わっていただいています。
第5回となる今回は、その中でも特に「樹の形が整い、実りが見え始める」という、大きな節目を感じられるイベントになりました。
これからぶどうがどのように育ち、どんな姿で収穫期を迎えるのか。
次回の変化も、会員の皆さまと一緒に見届けていけることを楽しみにしています。

