2026年5月、MaeVinoの新たな屋上ヴィンヤードとなる Komazawa Vineyard にて、ワインぶどうの定植イベントを開催しました。
当日は天候にも恵まれ、屋上には心地よい日差しと風が広がる中、多くの皆さまにご参加いただきました。
今回のイベントでは、まずMaeVinoが取り組む「都市型ワインづくり」についての説明からスタート。ビルの屋上をヴィンヤードへと変えていく意義や、東京農業大学で誕生したワイン用ぶどう新品種「メイヴ」について、そして屋上栽培だからこそ実現できる新しいワインづくりの可能性についてお話ししました。
都市の屋上に、ぶどう畑をつくる


説明会では、都市の屋上がぶどう栽培に適している理由や、MaeVinoが目指す「都市に育てるよろこびを。」という考え方について共有しました。
屋上は、日当たりや風通しに恵まれ、地面から離れていることで害獣被害を受けにくい環境です。さらにコンクリート面による照り返しもあり、ぶどうの生育にとって可能性のある場所です。
参加者の皆さまも真剣に耳を傾けてくださり、Komazawa Vineyardが単なる屋上緑化ではなく、都市の中でワインを育てる新しい文化づくりであることを感じていただける時間となりました。
参加者の皆さまと一緒に定植作業へ
説明会の後は、いよいよ屋上へ移動し、定植作業を行いました。
今回の作業では、参加者の皆さまと一緒に資材を運び、鉢を設置し、ぶどうの苗木を定植していきました。普段の生活ではなかなか触れることのない土や苗木に触れながら、皆さま楽しそうに作業されていたのがとても印象的でした。
ひとつひとつの鉢に苗木が植えられていくにつれ、何もなかった屋上空間が少しずつヴィンヤードへと変わっていく様子は、まさにMaeVinoが目指している景色そのものでした。


2025年のメイヴワインを試飲
作業後には、2025年に収穫したメイヴからつくられたワインの試飲も行いました。
グラスに注がれたワインを囲みながら、参加者同士で感想を交わしたり、これから育っていくぶどうに思いを馳せたりと、会場には和やかな時間が流れました。
「自分たちで育てたぶどうが、将来ワインになる」
そのイメージを、ワインを通じて少しでも体感いただけたのではないかと思います。

Komazawa Vineyard、ここから始まります
今回の定植により、Komazawa Vineyardは本格的にスタートしました。
まだ植えたばかりの小さな苗木ですが、これから季節ごとに成長し、芽を伸ばし、葉を広げ、やがてぶどうの実をつけていきます。
MaeVinoでは、今後も会員の皆さまと一緒に、手入れや観察、収穫、醸造体験などを通じて、都市の屋上からワインが生まれる過程を共有していきます。
ご参加いただいた皆さま、そしてKomazawa Vineyardの立ち上げにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
Komazawa Vineyardの物語は、ここから始まります。
